Abel

虚無 無関心と日常

塞ぐ 耳は安寧

目を背けりゃ

アタシ 無敵 本当に?



ただ 認められるだろうか

それが 愛であろうか

意味が欲しい

「アタシじゃないと」それがいい



思い描いたヒーローなら

人は歓喜の声 上げたでしょう

『どうせ独りよがりの舞台さ』

違う 偽善じゃない!



モシモマダ ちからガアレバ

受ケ入レテクレルノカ

どうしようか 黒い感情が

アタシを駆り立てる



漆黒の翼広げ

全て飲み込んで消えよう

そうさ お望みの

正義 見せつけてやるんだ



『ありがとう』なんて言葉だって

飢える程 求めても  良いでしょう

The black wing rise up high 光あれ



虚勢 孤独に潰されて

痛む ただ心が

助けてよと 嘆く姿

見つめて



ただ問いかけた言葉は

『キミが守る世界は幸せか?』

震え悼む小鳥を

羽で包み込んだ



あぁ 答えが見えたんだ

キミが教えてくれた

さよなら

全て飲み込み消えよう



ずっと独り求めていた

ただひとつ 止まり木の安寧を

The black wing rise up high 風となれ